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不動産投資のコツ3
さて、前回、不動産投資で失敗しないためには、まず、不動産の登記事項証明書(不動産登記簿)の読み方を押さえましょう、という話をしました。
ただ、実は、不動産の登記事項証明書よりももっと重要なものがあります。
それは、これから取引をしようとしている不動産投資会社がどのような会社なのかをよく調べる、ということです。
いかにいい物件であっても、取引相手が詐欺会社だったら、良い取引ができるはずがありません。
これを調査する一つの方法が、法人登記事項証明書です。
法人登記事項証明書は、
・商号
・本店
・役員に関する事項
等の項目から構成されています。
たとえば、「商号」は、会社の正式名称で、これまでどのような称号が使用されてきたのかという履歴が記載されています。
「商号」だけでは、どのような会社かはわかりません。
しかし、現在ではインターネットというツールがあります。
インターネットで、会社の評判や口コミを調べてみてください。
インターネットの情報は、玉石混交ですが、社会からどのような評価を得ているのか、参考になります。
場合によっては、これで相手方が詐欺会社であるということが分かることもあります。
なお、その他の項目については、4月26日18時30分~開催する不動産投資セミナーでお話します。
まだ残席があるみたいですので、ぜひ、みなさん、参加していただければと思います。
(弁護士 國安耕太)
『法律のプロと投資家が教える不動産投資セミナー 〜普段は聞けない投資の裏話〜』開催概要
開催日時:2019年4月26日(金)18:30〜20:30(受付:18:00〜)
開催場所:東京都渋谷区恵比寿1-19-15 ウノサワ東急ビル5F(株式会社オウケイウェイヴ内)
参加費:無料(事前申し込み:https://okgaiaevents.peatix.com/)
登壇者:OKWAVE&OKGAIA認定専門家
・弁護士 ノースブルー総合法律事務所 代表 國安 耕太
・行政書士 徳川綜合法務事務所 石川 裕也
・不動産投資家 大前 伶子
総合司会:株式会社OKGAIA 宮永 洋樹
不動産投資のコツ2
さて、前回、不動産投資で失敗しないためには、
不動産投資を自分できちんと勉強して、
信頼できるプロの不動産業者の提案を自ら分析、検討して、
不動産を購入するか決断する
というプロセスが、重要になってくる、という話をしました。
では、具体的に、どのような点に注意すればいいのでしょうか。
不動産の購入にあたっては、借地借家法、都市計画法、建築基準法、土壌汚染防止法といった様々な法律による規制を考慮しなければなりません。
しかし、まず、何よりも押さえておかなければならないのは、不動産の登記事項証明書(不動産登記簿)の読み方です。
不動産登記事項証明書は、主として
・表題部
・権利部甲区
・権利部乙区
・共同担保目録
という項目から構成されています。
たとえば、「表題部」には、土地であれば、当該土地の所在・地番・地目・地積などが、建物であれば、所在・家屋番号・種類・構造・床面積などが、それぞれ記録されています。
買おうとしていた不動産が、実際は存在しなかった・・・といった笑えない相談もありますので、物件の存否はよく確認するようにしましょう。
なお、最近の住所は、「一丁目1番1号」などと表示されていることが多いと思いますが、これは住居表示番号といって登記簿上の地番とは異なります。
住居表示番号を見て、「不動産がない!」と勘違いするといったことがないように注意してください。
なお、その他の項目についてはは、4月26日18時30分~開催する不動産投資セミナーでお話をしたいと思います。
ぜひ、みなさん、参加してください。
(弁護士 國安耕太)
『法律のプロと投資家が教える不動産投資セミナー 〜普段は聞けない投資の裏話〜』開催概要
開催日時:2019年4月26日(金)18:30〜20:30(受付:18:00〜)
開催場所:東京都渋谷区恵比寿1-19-15 ウノサワ東急ビル5F(株式会社オウケイウェイヴ内)
参加費:無料(事前申し込み:https://okgaiaevents.peatix.com/)
登壇者:OKWAVE&OKGAIA認定専門家
・弁護士 ノースブルー総合法律事務所 代表 國安 耕太
・行政書士 徳川綜合法務事務所 石川 裕也
・不動産投資家 大前 伶子
総合司会:株式会社OKGAIA 宮永 洋樹
不動産投資のコツ1
不動産投資、と聞いて、みなさん、どのようなイメージを持ちますか?
「なんか胡散臭い」
「詐欺って疑っちゃう」
「本当に儲かるの?」
このようなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、不動産投資自体は、昔からある投資の手法であり、なんら詐欺的なものではありません。
実際、不動産投資で財産を築いている人は少なくありません。
では、なぜ、不動産投資にネガティブなイメージがあるのでしょうか?
理由はいくつかあると思いますが、私は、
不動産投資をきちんと勉強していない素人が、
不動産の素人である不動産業者の言葉を鵜呑みにして、
よくわからないまま不動産を購入してしまう
ことが少なくないという点に問題があると考えています。
「え?不動産投資をきちんと勉強していない素人はまだわかるけど、不動産業者なのに、不動産の素人なの?」
と思うかもしれませんが、不動産の知識に乏しい方が不動産投資を勧誘していることは少なくありません。
そのため、不動産投資で失敗しないためには、
不動産投資を自分できちんと勉強して、
信頼できるプロの不動産業者の提案を自ら分析、検討して、
不動産を購入するか決断する
というプロセスが、重要になってくるのです。
詳しくは、4月26日18時30分~開催する不動産投資セミナーでお話をしたいと思いますので、ぜひみなさん、予定を空けておいてください。
(弁護士 國安耕太)
ノースブルー総合法律事務所開所6周年(7年目)!
私事ですが、ノースブルー総合法律事務所は、開所後満6年が経過し、昨日(2019年4月1日)で、7年目に入りました。
6年前、当時のパートナー弁護士と2人きりで、だだっ広いオフィスに、折り畳み式の机1個と椅子3脚、家から持ってきた家庭用のファックス付き電話機のみを持ち込み、業務をスタートしました。
当時は、顧問先も3社ほどで、仕事がほとんどなく、朝は10時過ぎに事務所に来て、昼寝をしたり、本を読んだりして過ごし、夕方5時くらいには、家に帰っていました。
現在は、弁護士が4名となり、事務局2名が所属しているほか、今年の12月にはもう1人新人の弁護士を採用する予定です(募集中です!)。
当時の状況を思い返すと、隔世の感があります。
これもひとえに、ご依頼いただいているクライアントのみなさまや、ご支援いただいているみなさまのおかげです。
厚く御礼申し上げます。ありがとうございます。
これからも、
「クライアントの進むべき道を真っ直ぐ示す道標となる」
との事務所理念の下、
クライアントの抱える悩みを本質的に解決することを、最も大切な使命とし、上記使命を達成するため、
①クライアントのみなさまと温かく充実したコミュニケーションを通じて深い信頼関係を築くこと
②迅速に、クライアントのみなさまの期待を超える成果を挙げるよう全力を尽くすこと
③プロフェッショナルとして、自己研鑽を怠らないこと
を誓約いたします。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
(代表弁護士國安耕太、弁護士高安聡、弁護士石塚花絵、弁護士松村彩)