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さて、前回、不動産投資で失敗しないためには、
不動産投資を自分できちんと勉強して、
信頼できるプロの不動産業者の提案を自ら分析、検討して、
不動産を購入するか決断する
というプロセスが、重要になってくる、という話をしました。
では、具体的に、どのような点に注意すればいいのでしょうか。
不動産の購入にあたっては、借地借家法、都市計画法、建築基準法、土壌汚染防止法といった様々な法律による規制を考慮しなければなりません。
しかし、まず、何よりも押さえておかなければならないのは、不動産の登記事項証明書(不動産登記簿)の読み方です。
不動産登記事項証明書は、主として
・表題部
・権利部甲区
・権利部乙区
・共同担保目録
という項目から構成されています。
たとえば、「表題部」には、土地であれば、当該土地の所在・地番・地目・地積などが、建物であれば、所在・家屋番号・種類・構造・床面積などが、それぞれ記録されています。
買おうとしていた不動産が、実際は存在しなかった・・・といった笑えない相談もありますので、物件の存否はよく確認するようにしましょう。
なお、最近の住所は、「一丁目1番1号」などと表示されていることが多いと思いますが、これは住居表示番号といって登記簿上の地番とは異なります。
住居表示番号を見て、「不動産がない!」と勘違いするといったことがないように注意してください。
なお、その他の項目についてはは、4月26日18時30分~開催する不動産投資セミナーでお話をしたいと思います。
ぜひ、みなさん、参加してください。
(弁護士 國安耕太)
『法律のプロと投資家が教える不動産投資セミナー 〜普段は聞けない投資の裏話〜』開催概要
開催日時:2019年4月26日(金)18:30〜20:30(受付:18:00〜)
開催場所:東京都渋谷区恵比寿1-19-15 ウノサワ東急ビル5F(株式会社オウケイウェイヴ内)
参加費:無料(事前申し込み:https://okgaiaevents.peatix.com/)
登壇者:OKWAVE&OKGAIA認定専門家
・弁護士 ノースブルー総合法律事務所 代表 國安 耕太
・行政書士 徳川綜合法務事務所 石川 裕也
・不動産投資家 大前 伶子
総合司会:株式会社OKGAIA 宮永 洋樹